筆者は現在タイ南部のサムイ島にいて、ここで毎日ボケーと過ごしているのだが、困ったのはトイレの尻あらい水圧(ウォシュレットみたいなものと考えていただくと良い)が異常なくらい強く、汚い話で恐縮だがケツの穴を傷つけてしまい、痛みがだんだん酷くなってしまった。
数年前までヘビースモーカー&過度の飲酒癖があった筆者は痔とは長いお付き合いがあって、ただこの気配はここ数年は鳴りを潜めていたのだけれど、今回思い切り唐辛子が効いた料理ばかり食っている下地が悪かったらしく、紅い花が咲く直前くらいの状態になってきたのだ。
それでチャウエンビーチにあるドラッグストアに座薬を求めに行ったのだが、あいにくと英語が上手な店員がいないようで、カウンター内にいる小学生を1.5倍に拡大コピーしたみたいな店員(一応薬剤師の資格があるらしい)にPILES(英語で痔の意味)と言ってもハァ?とした反応しかしない。
で、押し問答しても無理だからケータイの翻訳で「痔」をタイ語化して見せたところ、この小学生かける1.5倍のネーちゃんはそれを見るや・・ニヤッと意味ありげに笑ったのだ。で、こう書くと「汚いわねこのオヤジ」とか「ケツの穴が腫れてんだわ」などと人を小馬鹿にした笑いを想像するだろうが・・そうじゃないのだ。
笑いの中に何やら淫靡さが垣間見えるのだ。そう、この可愛い顔したねーちゃんの頭の中ではタイのホモ男娼に後ろから突っ込まれて喜悦に喘ぐ中年オヤジの姿、禁断の花園のシーンがどーも渦巻いているようなのである。
このクスリは135バーツでこっちは160バーツ!と拙いながらも急に英語で語りかけてくるようになった小学生かける1.5の女店員。しかし時々筆者の顔を見てはなんかムヒヒヒヒ!と笑い出しそうな表情を浮かべているのが・・見た目と違って頭の中は相当イヤラシイみたいで・・こっちも楽しくなってきた。
それで金を払いながら「タイ・フード・ベリベリ・スパイシー」とか言ってケツをさするフリをし、つぎに「タイ・ピープル・ベリベリ・ストロング!」と言ってやったら、このねーちゃんは顔にニヤ〜ッと笑みを浮かべて「オー・アイ・シー」と言い出した。
タイ・マン・スパイシー!オー・アイ・シー!メニメニ・タイムス・ストロング!オー・オー・アイ・シー!と二人だけが通じる会話を交わす筆者と小学生もどきのねーちゃん。その顔には100万パーツの頬笑みが溢れんばかりに輝いているではないか。
やっぱりリゾートってこういうバカバカしいひとときを楽しむものなんじゃじゃないでしょーか。日々の労働と拘束で心が疲れきったアナタ、是非ともサムイ島のセントラル・フェスティバルの薬局まで一時の清涼感を得にお出かけください。
コメント
コメント一覧 (1)
ホモの話って日本人はドン引きですけど外人は爆笑ですね!
めちゃ楽しいですね!笑笑