少し前のニュースで亡命ウイグル人の国際団体が東京に第二本部だか第三本部を設立するというのが流れていたが、これを見た筆者は「怪しいな」と思ってしまった。こう聞くと筆者は中国政府による人権弾圧に関心が無いように思えるだろうが、事実は全くその逆で、中国共産党はさっさと崩壊して中華民族は千年くらい大人しくしてろ!というのが筆者のスタンスである。

 このウイグル人団体はドイツに本部を置いていて、まあこの国名が出てくるだけでちょっと眉唾ものなのだけれど、一応この本部から西側世界各国に支部や友好団体へとネットワークを形成しており、そこから各国への政治圧力を加えたり寄付金を集めているのだから、わざわざ東京に第二本部を建てる必要が見当たらないのだ。

 で、お人好しの日本人は「そうは言っても日本は金があるし、地理的に中国最前線に重要拠点を設けたいんじゃないのか?」と好意的に解釈してしまうけど、長年中国人と切った張ったの商売をしてきた筆者の目にはこれは典型的な「切り崩し工作」に映るのだが、それ具体的に説明すると長くなるから、もっと身近な分かりやすい例で説明したい。

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 例えばあなたが地主でこれからマンションを建てようとしているが、地域住民から激しい反対運動が起こってしまい先に進まなくなってしまったとしよう。この場合ふつうの日本人だと反対運動の方たちと話し合いの場を何度も設け、それで了承せぬなら金銭を提供し、しかしそれでも駄目なら法的手段に出る・・。だいたいこういう順番で解決方向へと向かうはずである。

 しかし中国人の場合は最初の話し合いまでは同じだが、そこから先が違うのだ。勝算があれば法律に訴えるがカネを払うなんて発想はそもそも無く、それに長ったらしい裁判なんかやるよりももっと中国人らしい方法、マンション反対運動に回し物を送り込んで内部分裂をさせ、運動そのものを瓦解させる方法を好むのである。

 方法はいろいろあるが良くある例を挙げると、まず従兄弟や甥っ子、隠し子なんて大家との関係がたどりにくい人間を用意してその地域に住みこませ、何食わぬ顔をしてマンション反対運動のドアをノックしてビラ配りとか会合でのお茶くみなんか地味な活動をさせながら目と耳を傾けて反対者たちの構造を把握していくのである。

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 当たり前だがどんな運動だって熱心な人間もいれば行きがかり上仕方なく参加している人間、カネで転びやすそうな人間などいろいろ居る訳で、その中でも周囲への影響力はあるが性格的に弱いとか、一発芸的なアジテーターではあるものの組織運営能力はお話にならないほどお粗末な人間なんかに狙いを付けるのだ。

 まあしかし一番多いのはその回し者を反対運動の中で一番の過激派に仕立てる事で、このまま座しているだけではマンションが建ってしまう!執行部は何やってるんだ!などとさざ波を立てる事で内部分裂を起こし、吊るしあげに嫌気がさして大勢が反対運動を離れてしまうとか刑事事件に発展してしまう等々で運動自体を自己崩壊へと向かわせるのである。

 そんな大げさな!と思う方はおそらく環境のよろしい会社なり役所にご勤務の方たちで、一方競争が厳しい商店主や元不良中学生でした!なんて方は筆者の説を良くご理解していただけるはずである。実際筆者は香港で営業マンやってる16年間に昨日まで王様だった業界のドンが翌日は哀れな子羊になっているケースを何度も見てきたのだ。

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で、こういうコンセプトを元にウイグル人団体のニュースをもう一度見て欲しいのだが、書き忘れたけれどこのドイツ本部の人事を見ると反中国のシンボル的な人物が離反するなどここ2~3年の間に何やら不穏な動きがあって、そうした最中に第二本部を東京に・・という流れなのである。これだけでプンプン臭ってきますよね。

 なお筆者はウイグル人団体に詳しいわけでは無いから、現在ドイツ本部に収まっているのが実は中国の回し者なのか、あるいは東京第二本部の設立委員が回し者っぽいのかは分からないが、メディアのみならず財界本流のほとんどが中国の手先となってしまった日本をわざわざ選びました・・・ってだけで、既にその正体が透けて見える気がしませんか。

もちろんこの団体の末端にいるのは純粋な気持ちでウイグル独立へ貢献したい!と思っている人たちだろうが、この東京第二本部のトップ、特に事務局的なところにいる人間がどういう方たちなのか?を良く見極めてからサポートや募金をするように心がけていただきたい。最後に、中国人はじつに狡猾な民族ですから、くれぐれもご注意を。

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